一生リフォーム業界で仕事ができる
リフォームアドバイザーになる3Step

1971～1974年生まれの団塊ジュニアと呼ばれる世代の持ち家がリフォーム適齢期となり、高まり続けるリフォームへの需要。住まいや設備の老朽化だけでなく、ライフスタイルの変化・人口減少・高齢化・自然災害への備え・デザイン性への配慮といった背景もあり、リフォームはますます多様化の様相を見せています。

しかし、ひと口にリフォームと言っても、それを実行するには建築・設計に関する幅広い知識と技術が必要。そこで注目されているのが、リフォームアドバイザーという仕事です。

リフォームアドバイザーは、リフォームに関するプラン・アドバイスを顧客に提供するほか、施工会社や職人の手配、現場管理、アフターフォローに至るまで、トータルで担当していることがほとんど。理想のリフォームを実現したい顧客にとって、心強いサポーターとなる存在です。

ここでは、ニーズが高まり続けるリフォーム業界で活躍できる、リフォームアドバイザーの仕事内容についてご紹介。新人アドバイザー・中堅アドバイザー・ベテランアドバイザーと、ステージごとの業務ややりがいについてまとめています。リフォームアドバイザーという仕事が気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

Step1：新人リフォームアドバイザー

リフォーム会社に入社し、これから業務を覚えていく段階の新人リフォームアドバイザー。リフォームアドバイザーは専門的な職業ではありますが、特別な資格は必要なく、未経験からでもチャレンジできる仕事のひとつ。異業種から転職し、アドバイザーとして活躍するケースも少なくありません。

そんな新人リフォームアドバイザーは、日々どのような業務を任されているのでしょうか。一例として、１日の業務の流れや業務の中でとくに気を付けるべきポイント、新人として学ぶべきことについて解説しています。

Step2：中堅リフォームアドバイザー

一般的に、入社して３～10年ほどの社員は中堅と呼ばれ、リフォームアドバイザーとしての基本的な業務は網羅していることがほとんど。なかにはチームのリーダーやマネジメントを任される人や、新人アドバイザーの教育係として活躍する人も見られます。これまでの経験を活かして業務にあたることができるため、仕事のやりがいを感じられるタイミングと言えるでしょう。

ここでは、そんな中堅リフォームアドバイザーとして働く方の仕事内容と、日々どのようなことに取り組んでいるか、仕事の楽しさややりがいは何か、といった情報をご紹介。新人時代との違いについてもチェックしておきましょう。

Step3：ベテランリフォームアドバイザー

リフォームアドバイザーとして長く活躍し、実績も豊富なベテラン社員。社内でのポジションも高くなっていることが多く、人によってはマネージャー職などを任され、チームや新人社員のマネジメントを行うケースもあるでしょう。

ここでは、ベテランリフォームアドバイザーはどのような仕事に取り組んでいるのか、どんな部分にやりがいを感じるのか、といった情報に注目。1日の流れと、業務の中で留意すべきポイントなどについてまとめてみました。