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不動産や住宅以外の営業職からリフォームアドバイザーへ転職するにあたり、どのようなスキルを活かすことができるのでしょうか。他業界からの転職を考えている方に向けて、参考になる情報をまとめてみました。
営業職とは、自社で取り扱うサービスや製品をお客様に紹介し、契約や購入へと結びつける職業。さまざまな見込み客に営業をかけてアポイントメントを取る、商談をする、契約・購入後のアフターフォローを行うなど、その業務は多岐にわたります。
そんな営業職の離職率ですが、業界によっても変わってくるのが特徴。とくに離職率が高いとされるのは生命保険・金融・自動車販売・小売業などで、その理由のひとつが「ノルマが厳しい」ことです。
営業職は週単位・月単位でノルマが課せられ、常に数字に追われることになります。努力をしてもノルマが達成できなかった場合、社内での肩身が狭くなるなどで、退職を考える人も少なくありません。
また、営業職の多くはインセンティブ制度を取り入れています。これは、契約数や販売数に応じて給料が変化するというシステムで、手取りが不安定になりがち。こういった働き方に不安を感じ、離職するケースも見られます。
他業界といえど同じ営業職なのだから、「営業職への転職は容易いだろう」と思われるかもしれません。しかし、業界が変わると営業職の仕事内容もガラリと変わり、これまでのやり方が通用しなくなることもあります。業界によっては専門的な知識や経験が必要となり、どんなに営業職としての実績があっても、採用されないケースがあるのです。
とはいえ、営業職としてのスキルは即戦力として注目されるものであるため、培ったスキルをどう活かすかを考えることが、転職成功のヒケツとなるでしょう。
どのような業界であっても、営業職はさまざまな人とのコミュニケーションが欠かせません。リフォームについても、お客様だけでなく工事を担当する職人・メーカー営業・社内の他部署の人といった多様な人とのかかわりが必要となるため、営業職で培ったコミュニケーション能力はおおいに役立つスキルと言えるでしょう。
営業職にとって重要なのは、顧客のニーズや課題を見出し、それを解決するための商品・サービスを提供すること。そこで大切になってくるのが、顧客の話に耳を傾け課題を発見する能力です。
リフォームを検討しているお客様の話を聞き、潜在的なニーズを把握して的確な提案・アドバイスをすることができれば、顧客満足度も向上。契約や購入といった結果につながっていくはずです。
営業職で成果をあげるには、世の中のニーズや需要についての情報を幅広く収集し、自分の仕事に落とし込んでいく必要があります。リフォーム業界はトレンドの変化が比較的大きく、人々のライフスタイル・社会情勢といった変化にも左右されやすいです。
常に情報収集して業務に活かすという営業職の目線は、リフォームアドバイザーとしても重宝されるものであると考えられます。
リフォームアドバイザーとは、一般住宅・公共施設・商業施設などのリフォームおよびリノベーションに関する提案を行う職業。内装やインテリアのリニューアルをはじめ、間取り変更・生活動線の改善・機能回復・修繕といった、さまざまな悩みをリフォームによって解決していきます。
プランの提案やアドバイスだけでなく、職人の手配・現場の管理・アフターフォローに至るまで、トータルで関与する専門職となります。
たとえ他業界であっても、営業職で培ったスキルは、営業としての側面も持つリフォームアドバイザーとして十分に活用できるものです。
とくに、お客様が自分でも理解していないニーズをキャッチアップして提案していく能力、各職人を取りまとめるコミュニケーション能力といったスキルはリフォームアドバイザーとしても重宝されるものであり、しっかりとスキルアップ・キャリアアップを目指せるものと考えられます。
アートリフォームは、住まいの全面リフォームから水回り・壁紙の張り替えといった部分リフォームまで、豊富な実績を持つリフォーム会社です。
リフォーム業界未経験の若手人材の採用および育成に力を入れており、2024年時点で社員の平均年齢は35歳。「自分を、業界を、社会をREFORM(変革)し続けられる人」ならば、プロのリフォームアドバイザーへと成長させられる組織づくりとして、豊富かつ長期的な研修や資格取得のサポートなどを充実させています。