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リフォームアドバイザーの仕事のやりがいのひとつである「住まい・住宅に関わる」について、現職のリフォームアドバイザーへインタビューしました。なぜリフォームアドバイザーへの転職を決めたのか、いま真剣に取り組んでいることは何かなども伺っていますので、ぜひ参考にしてください。
アートリフォームは、住まいの全面リフォームから水回り・壁紙の張り替えといった部分リフォームまで、豊富な実績を持つリフォーム会社です。
まったくの業界未経験であっても「自分を、業界を、社会をREFORM(変革)し続けられる人」ならば、プロのリフォームアドバイザーへと成長させられる組織づくりに力を入れています。
前職では、物流業界に身を置いていたTさん。新卒で入社し、4年近く総合職として勤務。倉庫管理など、事務的な業務をメインで請け負っていました。大学では英語を専攻しており、海外とつながるような仕事がしたいと思って物流業界を選んだとのこと。多忙な業界と思われがちですが、倒産のリスクが少なく企業的にも安定していたため、前職の職業を希望したそうです。
転職前にインテリアの専門学校へ通い、そのときにリフォームについて興味を抱いたTさん。アートリフォームへの転職後は、前職との職場環境の違いに大きな驚きを感じたそうです。どのような違いに驚いたのか、仕事のやりがいや今後の目標などと共にご覧ください。
インタビュアー:なぜ前職から転職しようと思われたのでしょうか?
Tさん:前職で物流会社の総合職を務めていたんですけども、3年目の春に異動がありまして、それが引っ越しを伴う異動だったんです。異動によってやることも変わってくるという会社で、負担が大きいな、長期的に続けるのはちょっと難しいかな、と感じるようになりました。やっぱり、住むところを仕事によって左右されるのには抵抗があって、ライフワークバランスを考えたうえでも、やはり厳しいなと思いました。
インタビュアー:そこからリフォーム業界を目指した決め手はなんでしょう?
Tさん:転職を考え始めて、「せっかくなら楽になる業界を」と思っていたんですけど、もともとインテリアとか家具を見るのが好きで、そういう分野に携われたらいいなと思うようになりました。
しかし、家具の販売とかって時間が不規則だったりで、働き方としてはなかなか大変かな…と。大学で建築の勉強をしたワケでもないので、いきなり建築会社に入れるか…というところも難しい…。そこで、いったん営業という形でこの業界での経験を積めたらいいなと思って、リフォーム業界を考え始めたという感じです。
あと、前職に在籍しているときに、1年ちょっとインテリアの専門学校に通っていたことがあるんです。そのときに建築と言いますか、はしりの部分ぐらいを勉強していまして。その勉強の中にいろいろな課題があるんですけど、新築よりはリフォームのほうが難しいけど面白みがあるなと思っていたんです。
古き良きものじゃないですけど、家の柱に家族の思い出が残っているとか、そういうのってあると思うんですよ。そういう住み手にとって大事な部分を残しつつ、雰囲気を変えて住みやすくするというのは、条件的には難しいことも多いんですけど、やりがいはありそうだなと思いました。
インタビュアー:アートリフォームさんと出会った経緯は?
Tさん:転職サイトで、休日数などの条件を絞って検索をかけて探しました。その転職サイトで見た、アートリフォームの印象がとても良かったんです。従業員の働き方みたいなのがざっくりと書いてあったかなと思うんですけど、それで働くイメージが湧きました。自分がやりたい内容というか、働き方についても比較的近いかなと思って、応募をしたという形です。
インタビュアー:リフォームアドバイザーとしてのやりがいを教えてください。
Tさん:以前の物流会社は大きな規模の会社で、年功序列がしっかり残っている会社でした。そこからアートリフォームに転職してきてまず驚いたのが、働く人の年齢の若さです。同年代とか、私より年下の人がすごく活躍されているのを見て、とてもビックリしました。
年功序列でつながっていく会社って、良くも悪くも成績とかをあまり求められないんです。でも、アートリフォームは数字がハッキリ成績として出ますし、入社してきた若手を若い社員が指導するといった感じでもあるので、「自分で考えて動く」というクセは、結構早い段階で身についたなと感じています。
あとは、リフォームってすごく長い目で見る必要があると思うんです。これから20年、30年と住むお家をリフォームさせていただくので、責任も結構重いです。金額もそんなに安いものではありませんし。そのあたりは責任感というか、プレッシャーみたいなものをやりがいとして感じています。仕事をまかせていただけるっていう信頼関係と、結果を作ったときの喜びは、何にも代えがたいものだと思います。
インタビュアー:印象に残っているエピソードはありますか?
Tさん:先月…先々月に工事をさせていただいた事例なんですけど、結構ご高齢のお客様でした。お風呂やキッチンの設備交換では、メーカーさんのショールームに行って実際どういう設備を取り付けられるか…というのを実際に見ていただくことが多いんですけども、お客様が高齢だったこともあり、現物を見ずに紙ベースで提案して、工事をスタートさせたんです。
工事前は、すべての内容をこれで始めましょうと提案し、了承をいただいてからスタートしたんです。しかし、お客様が高齢で腰が曲がってきており、一般的な高さの設備では全体に高くて使い勝手が悪い…という話が出てきたんですよ。
そのとき、「お客様のことを何も考えられなかったな」とすごく感じました。お客様の目線に立っての提案ができていなかったんです。それが失敗というか反省というところで、すごく教訓になっています。お客様の目線に立って想像し、どうしたら生活しやすくなるかといった知識をいろいろなところから出してこなくてはならない、それがリフォームアドバイザーとしての奥深さだなとも思います。
インタビュアー:いまのお仕事で「働きやすい」と感じることはありますか?
Tさん:アートリフォームは、風通しの良い雰囲気の会社だと思います。事務所に誰かしらが在籍しているとき、声をあげれば誰かがそれに答えてくれます。分からないところを教え合ったりするときも、必ずしも社歴が長い人が担当するワケではありません。やっぱり、リフォームなどに使用する商品とかって毎年流行があって、結構入れ替わっているんですね。
そういう部分については、ベテラン社員が若手社員に「これ使ったことある?」って聞くとか、意見交換が飛び交うっていうのはすごくいい環境だなと思います。いい意味で、アートリフォームには年功序列がないんですね。社歴に関係なく、それぞれが相手を尊重し合っているというか、そういう雰囲気が働きやすいっていうところに繋がっていると思います。
インタビュアー:いまご自身が取り組んでいることや、将来的な目標を教えてください。
Tさん:やっぱりまだ経験が浅くて、「間取りを変更する」「壁のラインをしっかり変える」といった、まったく別のお家にするようなリフォームに携わる機会は少なくなっています。しかし、そういった案件も自分たちがメインとなって、先輩方にフォローをしてもらいながらになりますけど、ちょっとずつ案件をこなしていけるようになったらいいなと思っています。
働き方としては大変なところもありますし、今後はライフステージとかの兼ね合いも増えてくるかなと思います。ですが、会社としては比較的融通をもって対応してくれると聞いているので、プライベートなどとの関係も考えながら働き続けたいなと思います。
インタビュアー:仕事とプライベート、どちらも充実させていきたいと。
Tさん:はい。あとは、リフォームアドバイザーとして学ぶ姿勢も大切にしていきたいです。これから転職を考えている人の中には、未経験の方もいらっしゃると思いますが、これは「学ぶ姿勢」さえあれば大丈夫だと思います。教えていただける、指導してもらえる環境は整っているので、安心してチャレンジしてもらいたいです。
インタビュアー:Tさん、ありがとうございました!
アートリフォームは、住まいの全面リフォームから水回り・壁紙の張り替えといった部分リフォームまで、豊富な実績を持つリフォーム会社です。
リフォーム業界未経験の若手人材の採用および育成に力を入れており、2024年時点で社員の平均年齢は35歳。「自分を、業界を、社会をREFORM(変革)し続けられる人」ならば、プロのリフォームアドバイザーへと成長させられる組織づくりとして、豊富かつ長期的な研修や資格取得のサポートなどを充実させています。